Shin Takamatsu Architect and Associates Co.,Ltd. 株式会社高松伸建築設計事務所

京都産業大学 神山寮

 各競技において優秀な成績を収めている、京都産業大学の運動部に所属する部員のための専用寮である。
 設計は間口30m、奥行き128m、高低差25mという特殊な敷地形状を積極的に生かした階段状の3棟構成を採用し、下層にトレーニングルーム・ミーティングルーム・食堂などの部活や生活のための機能、上層に寮室などのプライバシーへの配慮が求められる機能を配した。また、部活の内容や生活パターンの違いへの配慮や、部員の結束や信頼関係の向上に寄与すべく、部の寮内での活動領域を部の規模に従ってふたつのゾーンにふり分けた。これによって、動線の交差やお互いの活動の干渉を極力排した、機能的かつ合理的な空間構成を図っている。
 外観は、敷地が風致地区に立地することを踏まえ、十全なる検討を重ねた結果、我々が採用した意匠は次の通りである。校舎に使用されているグレーを基調としたレンガの外壁。金属葺きの切り妻屋根。鋭角にデザイン処理された切れの良い軒先のシルエット。これら全てが、京都産業大学を象徴するデザインとして結実したことは言うまでもない。

所在地
規模
敷地面積
建築面積
延床面積
竣工年
用途
: 京都府 京都市
: 地下2階 地上4階
: 27,090m2
: 1,842m2
: 4,326m2
: 2014
: 学生寮

©K's Photo Works

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