PHP研究所
2008
「そう、それは君がこの本のページを開くときが来たということだ。さて、ひとつひとつのページのびっくりするような答を積み上げて、いつの日か君も、君自身の手で超高層ビルを建ててみよう。」・・・高松伸の言葉である。
インデックス・コミュニケーションズ
2006
あるようでいてないような家、ないようでいてあるような家、時間も空間も超えたもうひとつの家。そんな家を求めて巡る旅を高松伸ならではのタッチで不思議な視点から描き綴った絵本である。もうひとつの家を探してページを巡るうちにいつしかもうひとつの時空へ。
京都大学学術出版会
2002
20世紀の建築風景の創造を主導したと言っても過言ではない5人の建築家・槇文彦、原広司、岡田新一、高橋靗一、黒川紀章が自らの営為を振り返り未来を語る。創作への道程を歩もうとする者達の魂を励ます書。
TOTO出版
2002
夢と現実との間をたゆたいながらも、夢を実現しようとするすべての人を覚醒させる待望のエッセイ集。世界を舞台に活躍する建築家が、さまざまな事柄を広い視点で見つめ、紡ぎ、綴った夢の数々。
京都大学学術出版会
2001
社会的な営みのただ中にあって、建築において果たして如何なる自己表現が可能か。この問いに対し、「システム」を通じて方法を模索し続ける建築家・山本理顕、石田敏明、内藤廣、赤坂喜顕、隈研吾らが答える。
筑摩書房
1995
究極の建築は建築自身すら必要としない。ならば世界を組み替える「かたち」とは何か?
超然たる建築と凝然たる文体で知られる著者が、遠く建築を離れて巡る旅と夢想。未発表ドローイングも多数収録している。
住まいの図書館出版局
1987
硬質な、機械的イメージに溢れた高松伸の建築は、あらゆる定義づけを拒む独自の美意識を放っている。本書はこれまで彼が発信してきた隠喩に満ちた言葉の集積に独自の手法で表現されたドローイングとスケッチを加えることによって、彼の美意識の一端に触れようとするものである。